朝食抜きを実践するなら献血で健康チェック!
16時間断食とか、8時間ダイエットとか、 朝食抜き健康法とかって聞いたことありますか?
1日24時間のうち、8時間の間に食事をとって、 残りの16時間は断食しましょう、 という健康法あるいはダイエット法のことです。
前夜の20時までに夕食をとり、朝食を抜いて、 昼12時に昼食をとれば、16時間断食したことになります。
朝、 口にしてよいのは、カロリー0の水、白湯、お茶、 コーヒーなどのみです。
すでに実践している方も多いと思います。
ただし、この朝食抜きに関しては、当然賛否両論があります。
朝食抜きを推奨する人たちは、 その理由を次のように説明しています。
・狩猟採集時代を長く生きてきたヒトの身体には、 空腹の時間がある方が自然。
・朝食をとることで血液が消化に回り、 脳の血流が減ってパフォーマンスが下がることを防ぐ。
・空腹を感じることでオートファジーが働き・・・云々
一方で、朝食抜きを否定する人たちは、次のように言います。
・1日3食、腹八分が健康長寿の秘訣。
・朝食を抜くと、血糖値の乱高下がより激しくなる。
・午前の最も集中できる時間に、脳がエネルギー不足になる。
など。
そんな僕は、朝食抜き生活をして2年ほどが経ちます。
とはいえ、 朝の飲み物をカフェオレにしたり、フルーツを少々摂ったりすることも多いです。
そして、 いまのところ、僕にとって朝食抜きは◎です。実感しているメリットとしては
・朝食を食べるための時間が節約できる。
・朝食のための費用が節約できる。
・食べ過ぎてしまっても、朝食を抜いている間に胃腸が休まる。
・中年太り予防、メタボ予防につながる。
・午前中の集中力up。
などがあります。
一方、デメリットとしては、
・食べる楽しみが1日1回分減った。
くらいですかね。メリットの方が多いですよね。 試したくなった方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、朝食抜きが健康につながるかどうかは、 結局個人の体質によるもので、向き不向きがあると思います。 なので1,2週間試してみて、 自分に合わないと思ったら糖質過多と食べ過ぎに注意して朝食を摂 ればよいと思います。
そして、自身の体調管理のお供に、僕は献血をオススメします。
献血をすると、血液検査の結果が後日郵送されてきます( もちろん無料)。
朝食抜きが体質に合っていなければ、 検査結果に不具合が出てくると思います。
献血は少なくとも3か月に1回はできるので、 朝食抜きのお供にすれば、安心ですよ。
※ちなみに、朝食抜きで午前中に献血に行くと、 看護師さんに怒られる場合があります。 無料の健康チェックが目的なので、 とりあえず素直に反省の態度を見せ、 その場で提供されるお菓子を食べて採血してもらいましょう。